大家・賃貸管理会社のための実務マニュアル

「条件次第です」の、
その先まで書きました。

「1万円だけ入金された。受け取っていい?」「賃料2倍の損害金条項は、本当に効く?」「鍵を替えるのは、本当にダメ?」――相談の限られた時間では、「条件次第です」で終わりがちな問いです。この本では、どこまでなら強く出てよいか、争われたら何が起きるか、どこで手を引くかまで答えています。

モニター価格19万8000円(税込)・一回払いの買い切り。

モニター価格でのご購入でも、感想・要望のご提供は任意で、義務はありません。申込みの期限や人数の限定もありません。

本文49章(はじめに・序章・巻末Q&A・別冊つき)・図解75点・書式ライブラリ95ファイル(内容94点と使い方目次1点)を収録。

購入時のWord一式は計177ファイル(本文保存版1・書式ライブラリの編集マスター95・本文編集用コピー81)です。取得したWordは、お手元に保存して、利用規約の範囲で期限なく使えます。会員サイトは運営中にご利用いただける付随機能です(提供期間・更新頻度は保証しません)。

  • お申込みは、申込内容の確認画面から。購入条件をご確認のうえ、クレジットカード(Stripe)でお支払いください。お支払い後、会員コードと使い方をメールでお送りします。
  • 現在は販売準備中です。お申込み・お支払いはまだできません(受付開始の時期は未定です)。見本と購入条件はご覧いただけます。購入前のご質問や、受付開始のお知らせをご希望の方は、お問い合わせページに記載した個人情報の取扱いをご確認いただき、同意のうえ、記載の窓口へご連絡ください。
  • 一般的な実務情報と書式の教材です。弁護士による個別のご相談・代理交渉はお受けしていません。
  • お申込みの確定後は、お客様のご都合(好みに合わない等)による返品・返金はできません(購入条件)。

いま困っている方へ(無料)

今日やること、
今日やらないこと。

今日やること

  • 起きた日時、写真、やり取り(メール・LINE・電話のメモ)、入金の記録を残す。
  • 裁判所や相手方の弁護士から書類が届いたら、届いた日と書類にある期限を、その日のうちにカレンダーへ書く。
  • 命や身体の危険があるときは、相談より先に110番・119番。

⛔ 今日やらないこと

  • 借主が住んでいる部屋や、住んでいるか分からない部屋(長く留守でも、鍵や荷物を置いたままなら同じです)で、鍵を替える・荷物を運び出す・電気や水道を止める・無断で入る。
  • 残った荷物を、持ち主の同意なく捨てる・売る。
  • 連絡がつかない、郵便がたまっている、電気が止まっている――それだけで「出て行った」と決めつける。

漏水や火災などで、被害を止めるために急いで部屋に入らなければならないときは、止めるのに必要な範囲だけ入ります。できる限り修理業者などの第三者に立ち会ってもらい、写真を撮り、後で借主に知らせてください。入った後も鍵は替えません。

状況別に、最初に読む章
家賃の滞納1回目の不払いから記録を残し、督促の順番を決める。解除できるかどうかは、滞納の月数だけでは決まらない。第6章 滞納の初動と5段階督促/第9章 信頼関係破壊と解除の見極め
夜逃げ・残った荷物借主が本当に出て行ったといえる事実と、荷物を処分してよい根拠(持ち主の同意など)を、分けて確かめる。第16章 夜逃げ・行方不明/第17章 残置物
入居者の死亡相続人など、契約や荷物について決められる人を確かめ、その人と部屋・荷物・敷金の扱いを決めていく。第18章 賃借人の死亡

各章の冒頭では、どんな場面の話かと、全体の流れを示します。⛔の箇所には、やってはいけないことと、代わりに取る方法を書いています。章末の「実務上の確認事項」で、今日やること・次にやることを確かめられます。

この本の書き方

踏み込むが、
越えない。

「やめておきましょう」で終わらせず、どこまでなら強く出てよいか、強い条項が実際にどう扱われやすいか、費用に見合うかまで書きます。そのうえで、越えてはいけない一線ははっきり示します。

本書の「本音」の例

  • 「滞納○か月で解除できる」という法律上の決まりはありません。月数ではなく、信頼関係が壊れたといえる事情を、記録で積み上げます(第9章)。
  • 「残した物は放棄とみなす」条項は、書いても、それだけで捨てられるようにはなりません。それでも書く意味はあります。契約のときに説明したことの証拠になり、退去のときに「どの物を処分してよいか」を借主に具体的に同意してもらう話のきっかけになるからです(第2章・第17章)。
  • 保証会社が一存で無催告解除できる条項や「明け渡したものとみなす」条項は、最高裁が消費者契約法10条に反すると判断しました(最判令和4年12月12日)。保証会社の「明渡し扱い」を根拠に部屋を片づければ、貸主も責任を問われることがあります(第7章)。
  • 立退料に「賃料の何か月分」という法定の相場はありません。移転費用などを資料で積み上げた額が、交渉の出発点になります(第13章)。
  • 争われる余地のある条項でも、契約書に置くこと自体が直ちに犯罪になるわけではありません。借主が納得して払ったり、話合いの基準になったりする効き目があります。争われれば無効や減額になり得るため、どこで引くかを先に決めておきます。ただし、無効になり得る条項を、確実に有効であるかのように借主に示して、払わせたり従わせたりしてはいけません(第2章)。
  • 明渡しを裁判で求めると、判決までに費用と時間がかかります。判決後も借主が出て行かなければ、強制執行まで必要です。執行官がまず借主に退去を求めて期限を示し(明渡しの催告)、それでも出て行かなければ、執行官が決めた日に実際に部屋を空けます(断行)。そのため、早い段階で引越し費用の一部を負担するなどして、合意で退去してもらう方が、総額では安く済むことが少なくありません(本書の見方。第11章・第14章)。

同じ条項でも、使い方で危なさが変わる

段階起こり得る効果主なリスク
条項を置く借主にしてほしいことがはっきりし、話合いの基準になる全部・一部の無効、説明不足、差止め(適格消費者団体などから条項の使用をやめるよう求められること)、入居者が集まりにくくなる・評判が下がる
条項を示して、任意の支払いや退去を求める借主が納得して払う・従う、和解することがある相手を威迫したり誤認させたりする伝え方になる、返還・損害賠償、こちらの記録が相手の証拠になる
裁判で請求する有効な範囲で判決・和解を得られる無効と判断される、請求が棄却される、費用と時間がかかる、ほかの条項や日ごろの扱いまで細かく調べられる
⛔ 自分の力で実行する(鍵交換・搬出など)短い間は目的を達したように見える自力救済(裁判所を通さず自分の力で取り返すこと)として損害賠償を求められる、住居侵入・器物損壊などの刑事問題、営業上の大きな損失

「はじめに」の表をもとに作成。強く出てよいのは、合意書を交わすか、支払督促・訴訟・強制執行を申し立てるか、つまり相手の同意を取るか、裁判所を通す方法の中です。期限を切った催告や解除通知は、そこへ進むために法律に沿って出す通知です。

大家・賃貸管理会社向けの実務教材です。モニター価格19万8000円(税込)・一回払い。個別の法律相談・代理交渉は含みません。価格と購入条件を確認

教材の中身をご紹介します

本文・図解・Word書式を、
そのままお見せします。

第19章「原状回復・敷金精算」の本文・図解・Word書式と、第2章(契約条項)・巻末Q&Aの本文の一部を、収録版のまま掲載しています。解説を読んだあと、使う書式まで続けて確認できます。

本文を読む(第19章)

立会いの当日は、
金額まで決めない。

立会いの当日は、傷や汚れがあるか、その場所と状態を、借主と一緒に確かめて記録します。費用の負担は、後日、資料をそろえてから話し合います。本文では、分けて進める理由と、その場で使える言い方・避ける言い方まで示しています。

収録本文をそのまま抜粋

分ける理由は、当日その場で金額まで決めようとすると、「傷があるか」と「誰がいくら払うか」の話が混ざり、まとまらなくなるからです。事実確認書に双方が署名すれば、その時点で双方が確認した傷の有無・場所・状態を示す資料になり、後で争う点を絞れます。

ただし、署名があっても、傷の原因、借主の責任か、有効な特約があるか、どこまで直すか、いくらか、は後から争われることがあります。第2段階では、入居時の記録、原因、負担区分、経過年数、見積明細を示して、費用の負担を改めて話し合います。

【立会いやその後の連絡での言い方(文例)】
借主「敷金は全額返してください」→「本日は、傷や汚れの場所を一緒に確認させてください。費用は、見積りと入居年数を踏まえて計算し、○月○日頃までに書面でお示しします。負担の有無は、その書面をご覧になってからご検討ください。」
避ける言い方:「全部そちらの負担です」(根拠を示す前の断定)、「敷金は返せません」(返還義務を否定する誤った説明)、「今日サインしないと鍵を受け取れません」(鍵の受取りと費用の承認を結び付ける)、「全額お返しします」(見積り前の約束)。

出典:第19章「退去立会いの二段階確認――事実と金額を分ける」。本文と文例をそのまま抜粋(文例は一部)。

図で確かめる(第19章)

記録と精算を、
二段階に分ける。

先に部屋の今の状態を記録し、見積りなどの資料をそろえてから精算します。文章で読んだ流れを、図で確かめられます。

二段階確認――損傷の記録と費用負担を分ける
第1段階:立会い当日
「どこに・どんな傷があるか」を確認書に列挙して署名。見積りがまだなら金額を決めない

業者見積り+経過年数の計算

第2段階:後日
契約・原因・負担区分・経過年数・見積明細を示した精算書を提示
個別に確認する争点
原因、借主の責任、特約の有効性、修繕範囲、金額
※ 当日に金額まで即決サインさせると、「押し付けられた合意」として後から争われることがある(本章末尾の仮定例)。

出典:第19章の同名図解。図中文字は原文のまま、配置をこのページに合わせています。

Wordに記録する(第19章)

写真番号と確認事項を、
一枚の書式に残す。

収録書式「09-21 原状回復の現況・精算根拠記録票」の一部です。Wordで開き、手元の資料に合わせて編集して使います。

収録Word書式の実物抜粋。部位1の記録欄に、入居時と退去時の状態・写真資料番号、双方が確認した事実、異なる意見と未確認事項を記入します。
収録Word書式の実物抜粋(1ページ目「部位1」)。
入居時
状態/写真・資料番号
退去時
状態/写真・資料番号
一致・相違
双方が確認した事実/異なる意見・未確認事項(誰の説明かも記載)

契約条項の本音(第2章)

賃料2倍の損害金条項は、
実際どう効くか。

第2章は、契約書の条項ごとに、ねらい・4色の評価・確認点・本書の見方を並べています。🟠の条項も削らずに、効き目と限界を書いています。

収録本文をそのまま抜粋(一部)

🟠(賃料2倍の明渡遅延損害金条項)東京高裁平成25年3月28日判決(平成24年〔ネ〕第5480号)では、適格消費者団体(消費者に代わって不当な条項の使用差止めを求められる団体)が、賃料2倍の明渡遅延損害金条項などの使用差止めを求めましたが、請求は棄却されました。つまり、この判決では「消費者契約法に反するので使ってはいけない条項」とはされていません。ただし、個別の明渡事件でいくら認められるかを判断した判決ではなく、最高裁の判断でもありません。契約が終わった理由、金額、相手、占有している範囲などで、結論は変わります。

適用場面の整理:借主の都合による解約や、有効な解除などで、借主が明け渡さなければならないことがはっきりしている場面ほど、主張しやすくなります。反対に、大家さんの更新拒絶や解約申入れで正当事由が争われている場面、契約が終わったかどうか自体がはっきりしない場面、契約の当事者でない人が占有している場面では、そのまま当てはめられるとは考えないでください。

本書の見方:2倍条項が実際に効くのは、退去日の話合いです。「明渡しが遅れれば、遅れた日数分だけ、月額賃料の2倍を日割りした額が積み上がる」と示すと、借主に具体的な退去日を約束してもらいやすくなります。計算するときは、賃料相当額(1倍)の部分と上乗せ分(もう1倍)を分けておきます。上乗せ分は争われやすい部分なので、和解では譲る材料にします。

出典:第2章「⑬ 明渡遅延の使用損害金――算定基準と適用場面」の「評価」「適用場面の整理」「本書の見方」。本文をそのまま抜粋(判決へのリンク表示は省略)。

巻末Q&A

「1万円だけ」入金が
あったら。

巻末Q&Aは、現場でよく出る質問に、最初の太字の一文で答えます。続けて理由と、そのまま送れる文例、次にすることを示します。詳しい手順は、関係する章で確かめられます。

収録本文をそのまま抜粋

Q2 滞納者から「1万円だけ」入金がありました。受け取っていいですか?

A 受け取って構いません。ただし受け取ったらすぐに、何の支払として受け取ったかと、解除や明渡しの請求をやめるわけではないことを、LINE・メール・書面など記録が残る方法で借主に伝えてください。

特に解除を通知した後は、何も伝えずに受け取るなど、受け取り方によっては、借主から「解除を撤回した」「契約の継続を認めた」「支払を猶予した」と主張される材料になります。

借主が振込のときに充当先(どの月の分に充てるか)を指定していれば、原則としてその指定に従います(民法488条。契約書に充当の順序の定めがある場合や、遅延損害金・費用がある場合は扱いが変わります)。一部の入金は、借主が滞納を認めた(承認した)ものとして時効を更新する働きもありますが、どの範囲まで承認したことになるかは入金の経緯によります(時効の管理は第15章の「家賃債権の時効は原則5年」)。

受け取ったことの連絡は、次の文例をLINE、メール、書面のどれかで送り、控えを残します。解除を通知した後は、2行目の一文も加えます。解除後の期間の分として受け取るときは、「賃料」ではなく「賃料相当損害金」(解除後も住み続けている期間の使用料に当たる損害金)として受け取ります。

「本日、1万円を受領しました。○年○月分(解除後の期間の分は賃料相当損害金)の一部に充当し、滞納の残額は○円です。」
「○年○月○日付の契約解除通知を撤回するものではなく、明渡しの請求を続けます。」

出典:巻末Q&A「Q2」。本文をそのまま抜粋(章へのリンクは章番号で表示)。

こんな仕事で使えます

困りごとから、
読む章と書式へ。

日々の管理にも、初めての対応にも。
契約の準備条項の意味と、争われたときのリスクを読み、物件に合う条件を選ぶ。第1・2章/契約書ひな型12種
家賃の督促入金と連絡の記録を確かめ、催告書の文面を作る。第6・7章/催告書
退去時の精算写真・見積り・経過年数を確かめ、精算額の根拠を書面にまとめる。第19章/現況確認・敷金精算の書式
水漏れ・設備故障入居者から連絡を受けたときに聞くことと、連絡・修繕の順番を確かめる。第21章/水漏れ・設備トラブル・修繕
所在不明・残置物・死亡連帯保証人や相続人など、誰に何を確かめるかと、そろえる資料を確かめる。第16~18章/所在不明・残置物・死亡
管理会社の変更旧・新の管理会社と貸主で、引継ぎ資料と預り金を一覧で確かめる。第32章 管理会社の定常点検とサブリース契約の確認事項(管理会社変更時の通知・引継ぎ手順)

教材・書式一式

49章の解説と、
Wordで使う書式。

会員サイトで必要な章を開き、関連するWord書式をダウンロードして使います。会社で使う場合は、社内の確認・報告・担当者の引継ぎにも使えます。

  • はじめに・序章+14部49章+巻末Q&A(大家・管理会社の実務Q&A)+別冊(本人申立てマニュアル)。判断図解75点を収録。
  • 実務書式81点、契約書ひな型12種、条項を選ぶための解説メモ1点(貸主や管理会社が社内で条項を検討するためのメモで、入居者に渡す書式ではありません)。以上の書式(内容94点)に使い方目次1点を加え、書式ライブラリとして95ファイルをWord形式で取得できます。
  • 購入時点の本文と書式はWordで手元に保存できます。Word一式は、本文保存版1ファイル、書式ライブラリの編集マスター95ファイル及び本文編集用コピー81ファイルの計177ファイルです。本文編集用コピーは、編集マスターと内容が重複する編集用の別版です。本文保存版(Word)の図解は、画面の図と同じ内容を文字と枠囲みで収めています(図の画像は含みません)。会員サイトの運営中は、当社が会員向けに公開した解説や更新履歴も閲覧できます。
  • 教材で取り上げてほしいテーマは、サイトの運営中、テーマ募集箱からリクエストできます(採否と時期は当社が判断します)。
  • 法令・裁判手続の基準日は、各章か更新履歴に表示しています。

19万8000円を、どう考えるか

  • ご自身の数字で:滞納が続く部屋では、「月額家賃×明渡しまでの月数」がそのまま入らない家賃です。判断と手続が遅れた月の分だけ、この金額は増えていきます。
  • 管理会社なら1社で:法人会員なら、役員・従業員が会社の業務のために社内で使えます。利用する人数による追加料金はありません。新人の教育と、社内の書式・判断基準の統一に使えます。
  • 弁護士の代わりではなく、動き方の型として:弁護士に相談する前に事実と資料をそろえ、相談した後も、貸主ご本人と管理会社がそれぞれの権限の範囲で対応を進めるための教材です。貸主ご本人が裁判所へ申し立てる手続は、別冊に、手続の選び方と書式の記入例があります。裁判所に納める手数料などは別にかかり、相手が争えば、期日への対応や追加の手数料も生じます。
    費用の例を見る(支払督促で60万円を請求する場合)たとえば、債務者1名に60万円を請求する支払督促を2026年5月21日以後に申し立てる場合、裁判所に納める申立手数料は、書面申立てで5,700円、電子申立てで5,500円です(2026年10月9日、裁判所ウェブサイト「手数料」のページに掲載の「手数料額早見表」で確認)。ただし、相手が異議を出すと、相手の住所地の裁判所で通常の訴訟に移ります。そうなると、訴訟の期日に対応する必要があり(裁判所が認めれば、ウェブ会議で参加できます)、訴えの手数料も追加で納めます。支払督促で納めた手数料は一部しか差し引かれないため、上の例で、支払督促を書面で申し立てていた場合、追加で納める額は5,500円です。
  • 向いている方:法務の担当者がいない管理会社、滞納・退去・修繕の対応が毎年のように出る大家さん。物件が少なくトラブルもほとんどない方には、価格に見合わないことがあります(本書の見方)。
収録テーマをすべて見る(49章の章名)
前付
はじめに・序章
  • はじめに(いま困っている方へ/本書のリスク表示の読み方)
  • 序章 この本の使い方と大家の心得
第1部(第1〜5章)
契約の予防・設計と見直し
  • 第1章 契約書を「条項・証拠・運用」で見直す
  • 第2章 条項別・リスク設計
  • 第3章 定期建物賃貸借の要件と運用
  • 第4章 契約の電子化・IT重説
  • 第5章 賃料増額請求の要件と進め方
第2部(第6〜9章)
家賃滞納への対応
  • 第6章 滞納の初動と5段階督促
  • 第7章 保証人・保証会社への通知と連携
  • 第8章 生活保護の住宅扶助費等と代理納付
  • 第9章 信頼関係破壊と解除の見極め
第3部(第10〜14章)
滞納回収・明渡しの合意と法的手続
  • 第10章 先取特権・動産競売の要件と限界
  • 第11章 任意の明渡合意を検討する際の説明と確認
  • 第12章 即決和解と公正証書の使い分け
  • 第13章 立退き交渉
  • 第14章 明渡し訴訟と強制執行
第4部(第15章)
判決・和解等に基づく滞納賃料の回収
  • 第15章 債務名義取得後の差押え・財産開示
第5部(第16〜18章)
所在不明・残置物・賃借人死亡への対応
  • 第16章 夜逃げ・行方不明
  • 第17章 残置物
  • 第18章 賃借人の死亡
第6部(第19〜21章)
日常の賃貸トラブル
  • 第19章 原状回復・敷金精算
  • 第20章 騒音・ゴミ・無断転貸・民泊
  • 第21章 水漏れ・設備トラブル・修繕
第7部(第22〜27章)
全テーマ共通の実務資料
  • 第22章 証拠の残し方
  • 第23章 実行してはいけない行為と適法な代替手段
  • 第24章 ケーススタディ
  • 第25章 AIを用いた草案作成と確認手順
  • 第26章 書式ライブラリ(一覧と使いどころ)
  • 第27章 チェックリスト集(時系列版)
第8部(第28〜29章)
築古物件の取得・賃貸
  • 第28章 低額・無償の築古物件を取得する前の確認事項
  • 第29章 築古戸建の契約条件と安全管理(追加特約例)
第9部(第30〜34章)
災害・管理・入居者対応
  • 第30章 入居審査と保証会社――客観的基準と確認手順
  • 第31章 火災・地震・水害と保険金請求
  • 第32章 管理会社の定常点検とサブリース契約の確認事項
  • 第33章 家賃値下げの申入れへの確認と交渉
  • 第34章 判断能力・生活管理への支援が必要な入居者への対応
第10部(第35〜40章)
現場で判断に迷いやすい論点
  • 第35章 無断駐車・放置車両・放置自転車への対応
  • 第36章 クレーム・カスタマーハラスメント対応の線引き
  • 第37章 賃借人の破産――債権区分と賃貸借契約への対応
  • 第38章 オーナーチェンジと競売取得時の契約・占有確認
  • 第39章 未収家賃の収入計上と回収不能時の税務確認
  • 第40章 保証会社・管理会社の倒産時対応
第11部(第41〜42章)
借地・底地の実務
  • 第41章 地代滞納と借地の解除――建物買取請求権との関係
  • 第42章 更新料・承諾料・地代増額・底地の整理
第12部(第43〜45章)
法人契約・ペット可・共有物件
  • 第43章 法人契約の留意点――社宅・事務所・店舗
  • 第44章 ペット可物件の契約・運用設計
  • 第45章 共有物件の賃貸管理
第13部(第46〜48章)
募集広告・DV等の住所秘匿・責任追及対応
  • 第46章 広告・募集の法務
  • 第47章 DV・ストーカーと住所情報の取扱い
  • 第48章 宅建業者・管理会社・貸主として責任追及を受けたとき
第14部(第49章)
判決前の保全準備
  • 第49章 判決を待つ間に財産・占有が変わりそうなときの保全準備
巻末Q&A
大家・管理会社の実務Q&A(質問の例)
  • 家賃を3か月滞納されています。もう追い出せますか?
  • 滞納者から「1万円だけ」入金がありました。受け取っていいですか?
  • 夜逃げされたようです。いつまで待てば部屋を片づけていいですか?
  • 鍵を替えるのは本当にダメですか? 荷物はそのままにしておくなら?
  • 強制執行までやると、いくらかかりますか?
  • 入居者が部屋で亡くなっていました。まず何をすべきですか?
  • 孤独死がありました。次の入居者に言わないとダメですか? 家賃はいくら下げれば?
  • 退去した部屋がタバコのヤニで真っ黄色です。クロス張替えを全額請求できますか?
  • 管理会社が滞納を1年も放置していました。管理会社に責任を問えますか?
  • サブリース会社から「家賃を下げる。嫌なら解約」と言われました。
別冊
本人申立てマニュアル

弁護士に頼む前に、貸主ご本人が申し立てられる手続(支払督促・少額訴訟・通常訴訟など)を、どれを選ぶかのチャートと書式の記入例つきで説明します。申し立てるのは貸主ご本人です。管理会社が手伝えるのは資料の整理までで、申立書を代わりに作ったり提出したりはできません。

書式の分類を見る(Word書式95ファイル)
  • 滞納督促(催告書、保証人宛通知、分割払合意書等)
  • 明渡し・退去(退去合意書、即決和解申立書一式、残置物売買契約書等)
  • 先取特権・動産競売(事業用テナント向け)
  • 夜逃げ・死亡
  • 契約・入居・退去精算
  • 築古戸建・経営防衛
  • 事故物件・ネット掲載対応
  • 裁判所・強制執行(本人申立て用書式)
  • 日常運営・入居者対応
  • 責任追及を受けたときの対応
  • 契約書ひな型12種(住宅・事業用建物・定期借家・駐車場・土地・使用貸借・定期借地等)と、条項を選ぶための解説メモ(社内検討用)
  • 書式ライブラリ目次(使い方)

7つの場面を読む無料ガイド(PDF)

請求・退去・合意の進め方を、
7つの場面から。

大家が泣き寝入りする前に知っておきたい、賃貸トラブルの攻め方

家賃滞納、保証人への請求、残置物、騒音、退去精算など、賃貸トラブルへの対応を裁判例と文例で説明する無料ガイドです。

メールアドレスを登録し、確認メールのリンクから受取りページへ進みます。確認後、受取ページのボタンから無料ガイド(PDF)を取得・保存できます。購入は不要です。この登録だけで、継続的な広告・案内メールへの同意にはなりません。

よくある質問

最初からすべて読む必要がありますか?

必要ありません。必要な章から読めます。いま困っている場面があれば、このページの「いま困っている方へ」から、最初に読む章を選べます。解説、図解、関連書式を行き来しながら確かめられます。

どこが販売していますか?

株式会社ケーエーエムです。この教材を購入しても、弁護士との間で相談・依頼の関係が生じるものではありません。

弁護士に個別に相談できますか?

できません。この教材は一般的な実務情報と書式で、個別のご相談や代理交渉は含まれません。その代わり本文では、ご自身で対応を続けるか、弁護士などの専門家に切り替えるかを決めるべき6つの場面を示しています。たとえば、裁判所から期限付きの書類が届いた、相手が書面を出したり代理人を立てたりして争ってきた、鍵の交換や荷物の運び出しに進みたくなった、といった場面です。あわせて、相談の前にそろえる資料も示しています。

書式は自分で編集できますか?

できます。Word形式でダウンロードし、手元の契約書・写真・記録に合わせて編集して使います。各書式には、使う前に確かめる注意書きを付けています。別冊の裁判所向け書式には記入例があります。

管理会社の社内でも使えますか?

使えます。法人会員なら、その法人の役員・従業員が、会社の業務のために社内で使えます。利用する人数による追加料金はありません。グループ会社・取引先など別の会社は対象外です。会員コードは社内で共通です。担当者が退職したときなどは、ログイン画面の「会員コードをお忘れの方(再発行)」から、登録メールアドレスに確認リンクが届きます。リンクを開いて再発行を確定すると、新しいコードが画面に表示されるので、その場で控えてください。確定した時点で、古いコードも、いまログインしている画面も使えなくなります。登録メールアドレスは、担当者が替わっても受け取れる会社の共有アドレスをおすすめします。登録メールアドレスを変えたいときは、お問い合わせ先へご連絡ください。詳しい利用範囲は利用規約第9条・第10条をご覧ください。

社員が誤って社外へ送ってしまったら?

教材・解説・空欄のひな形・編集できる原本は、社外の人に渡せません。書式を使って物件ごとに仕上げた契約書・通知書などの完成文書は、入居者や貸主などに渡せます(利用規約第10条)。誤送信などのうっかりした共有には、利用規約の予定額(100万円・300万円)はかかりません。予定額がかかるのは、故意に社外へ共有して是正を求められても放置した場合と、故意に公開・転売などをした場合です(利用規約第12条)。誤って送ってしまったときは、すぐに当社へご連絡のうえ、受け取った相手に削除を頼んでください。是正を求められた後も放置すると、故意の共有と扱われることがあります。

お支払い方法と、領収書・請求書は?

予定しているお支払い方法は、お支払い方法は、クレジットカード決済(Stripe)だけです。請求書払い、領収書・適格請求書(インボイス)の扱いなど、社内手続に必要な点は、お申込みの前にお問い合わせ先へご確認ください。

購入後に合わなかったら、返金できますか?

お申込みの確定後は、お客様のご都合(好みに合わない、使わなくなった等)による返品・返金はできません。購入前に、このページの見本と購入条件をご確認ください。購入時のファイルが届かない場合などは、利用規約第8条に従って再提供などで対応します。

法改正には対応していますか?

各章は、表示している基準日の時点の法令・裁判手続に合わせて書いています。基準日は、各章か更新履歴に表示しています。たとえば、2020年4月施行の改正民法(個人の保証人の極度額、原状回復のルール)、保証会社の無催告解除条項などを消費者契約法に反するとした最高裁令和4年12月12日判決、2026年5月21日に施行された民事訴訟のIT化(電子での申立て、申立手数料の改定)を反映しています。購入後に改訂した内容は、会員サイトの運営中に公開することがあります(改訂の有無・時期は保証しません)。手元のWordは購入時点の版のため、使う前に基準日をご確認ください。

読むのに必要な環境は?

会員サイトは、Chrome・Edge・Safariなどの主なブラウザで読めます。Word書式の編集には、Microsoft Wordか互換ソフトが必要です。書式の編集は、パソコンでの作業をおすすめします。詳しい動作環境は特定商取引法に基づく表記に記載しています。

店舗・事務所や駐車場の賃貸にも使えますか?

使えます。中心は居住用の賃貸住宅ですが、店舗・事務所(第43章、事業用建物の契約書ひな型)、事業用テナントの先取特権(第10章)、月極駐車場(駐車場使用契約書。無断駐車・放置車両は第35章)、借地・底地(第11部)も扱っています。裁判所の運用や予納金など、申し立てる裁判所によって違う点は、どこで何を確かめればよいかを示しています。

サイトや追加コンテンツはいつまで使えますか?

会員サイトと、当社が会員向けに公開する追加内容は、当社がサイトを運営している間ご利用いただけます。追加があるとは限らず、継続期間や更新頻度は保証しません。手元に保存したWordは、サイトの終了後も、利用規約の範囲で使い続けられます。サイトの終了時までに購入時のWordを一度もダウンロードしていなかった場合も、サイトの終了日(終了後にお知らせした場合は、そのメールの日)から3か月以内にご請求いただければお送りします。代金の対象は、購入時点のWord本文・書式一式と、それを利用規約の範囲で使い続ける権利です。詳しくは申込内容の確認画面をご覧ください。

教材全体の購入条件はどこで確認できますか?

申込内容の確認画面で、提供内容と購入条件をご覧いただけます(現在は販売準備中のため、お支払いはできません)。同じ画面からお申込みに進めます。このページの教材の見本は、登録なしで読めます。

踏み込むが、越えない。
その判断の型を、手元のWordに。

現在は販売準備中で、お申込み・お支払いはまだできません。購入前のご質問や、受付開始のお知らせをご希望の方は、お問い合わせページに記載した個人情報の取扱いをご確認いただき、同意のうえ、記載の窓口へご連絡ください。

購入条件をご確認のうえ、申込内容の確認画面からお申込みください。お支払い後、会員コードと使い方をメールでお送りします。

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